地中海物産のエクストラバージン・オリーブオイルのことのみではなく、イタリアの村の様子をどうぞお楽しみください。
ご愛用の皆様、ご無沙汰しております。今年は世界的なコロナウィルス感染症の大流行で、イタリアも対応に苦慮しているようです。幸いなことに オッサーニ農園では、11 月から 12 月にかけて 収穫、 搾油、 瓶詰め作業 を行 いますので、弊社のオリーブオイルはイタリアの大混乱に巻き込まれることなく、無事に日本に到着いたしました。
さて、私共は、昨年 11 月 に現地に赴き、 オリーブ オイル製造 の様子を確認して 参りました。今回 は その時の現地の様子 を中心に、皆様に お伝えしたいと思います。
ご購入ありがとうございます。
今回は良質のオリーブオイルを安定的に採るためのオリーブ園の工夫を紹介します。
現地の農園はオイルの搾油に向いた種類の木のみを農園一杯に植えて単純に収穫量を最大にする方法を取っていず、収穫量は落ちるが丈夫で、天候が余り良くなくても十分実を付けていく、動物のリーダーのような木を全体の1割程度交えて植え、受粉時にはその木の花粉を中心に人工受精し農園全体を環境や病気に強い体質に育て上げています。
ちなみにオッサ-二農園のオリーブの木は以下の三種類です。
①Leucin レッチィノー ②FRANTOIOフラント-イオ ③PENDOLINOペンドリ-ノー(ペンドリーノーは全体の1割以下で、実を付ける為の木です)
ご購入ありがとうございます。
先ずイタリアのオリーブ全体の生産量ですが、本年のオリーブは豊作年の期待にも拘わらず、前年比60%の大不作でした。イタリアのオリーブオイルは欧州の全生産量の約20%で、現地のニュースでは、約50%の値上りもあったと言われています。一方シェア40%を占めるスペインは生産量が10%減との事で買付けが集中し、価格は昨年比30%UPになったそうです。
ブリジゲッラ(BRISIGHELL)を含む中部イタリアの天候も春先は日照も良かったのですが、夏は日照も悪く雨不足で、ローマの有名なトレビの泉も断水する計画が持ち上がりました。
話は違いますが、トレビの泉にコインを投げる事は有名です。1枚目で再びローマに来る事が出き、2枚目で大切な人と永く一緒にいられる。3枚目は・・
ご愛用の皆様へ
ご購入ありがとうございます。
今年の中部イタリアは日照も良く、オリーブは不作年にも拘わらず昨年に引き続き出来が良かったとの話でした。
ご愛用者の方からオリーブの花、Ossaniの場所についてイタリアのどの辺か、
又そこの風景等の質問も有りました。
今回は小さな白い花が咲いたオリーブの写真やOssaniが在るブリジゲッラ(BRISIGHELL)の位置及びその周囲の風景等をご紹介いたします。
ご愛用の皆様へ
今年もご購入ありがとうございます。
これまで、ご質問いただいた方には適時オリーブオイルに関する現地イタリアの状況をお伝えしていました。
今回多くの皆様に当方が知っているオリーブオイルに関する情報をお伝えし、より理解を深めて戴きたいと思って、この度“オリーブオイル便り”を創りました。
生産者のOssaniから普段はイタリア語のメールですが、今年は下記の様な英語での短文メールも届いています。
「This year our extra virgin olive oil is really delicious and
I'm sure we'll impress your customers.」
昨年のイタリアのトスカ-ナ地方は8月中旬から良い天気で“充分な日照”があった事により、オリーブが大変良く育ち味も良いオイルになったとの連絡でした。
是非味わってください。
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